Posterous theme by Cory Watilo
lesserpanda

言葉の壁

こっちで働き始めてからよく思うこと。

公用語が英語でない会社で仕事をしようとするときの
言葉の壁って思っていた以上に高い。
うちのチームは日本人と香港人の混合チーム。
要は日本語と広東語が母国語の人たちの混合チーム。
チームの共通言語が英語だって、母国が同じ人同士は母国語で喋る。

更に言ってしまえば、
私の会社はうちのチーム以外は全員香港人だから
チームの外はオール広東語。
つまり自分と自分の同僚の日本人に向けられる言葉以外は
全て広東語になる。

つまり。

「小耳に挟む」ということがほとんど起こらない。
何故なら交わされる会話のほとんどが私にとって意味をなさない。
アンテナをいくら張ったところで意味なし。
以前の職場なら”なんとなく”耳に入ってきていた
第3者同士の会話からの豆知識や、
たまたま耳に入って「ちょうどそれ気になってたの!」って
会話に飛び込んで得るような情報がほとんど無くなった。

更には、なんとなくのコミュニケーションも減った。
っていうのも、独り言は外国語では呟かない。
広東語で呟かれたら私としてはツッコミ入れられない。
(それでも入れることもあるけど)
意図せずして会話始まる、みたいなものがない。
相手が英語で喋り始めた瞬間、
それは意図的に私に向けて発せられたってコトになる。

それが楽なときも無いわけじゃないんだけど、
(しかもパートナーと話さないといけないことが多すぎて
仕事中は「なんとなく」を期待する余裕はないんだけど)
ふと立ち止まって考えてみるとなんとなくちょっと淋しいのと、
色んな人との会話を通じて多角的に考えることが減った分
知識がなかなか体系だっていかない感が否めないのが
なんだか気になる今日この頃。

日本で働く外国人も、
きっとこんな気持ちを味わってるんだろうな。。